【専門家向け】スマート法律相談・初期登録の方法とamazonギフト券500円分の配布条件について

2022年6月1日より、スマート法律相談に登録していただいた弁護士の方で、写真付きのプロフィールを作成していただいた方に、amazonギフト券500円分を配布するという施策を実施しております。

ここでは、初期登録の方法と、プロフィール登録の方法をご説明いたします。

(1)初期登録の方法

初期登録をしていただくと、事務所のFAX宛てに以下の「登録完了のお知らせ」をお送りしております。

ここに記載されているusernameと初期パスワードを利用して登録をします(usernameの代わりに登録時に指定したメールアドレスを利用することもできます)。

スマート法律相談のトップページ(https://smart-law.jp)の弁護士ログインという箇所をクリックします。

出てきたページでusernameと初期パスワードを入力します。

次に出てくる画面(Change Password)で、お好きなパスワードに変更が可能です。

ログインすると、質問一覧という画面が出てきますが、上部メニューの「プロフィール編集」というボタンからプロフィールの投稿・編集ができます。

プロフィール表示という画面が出ますので、一番下までスクロールします。

「編集」というボタンを押すと編集が可能です。

(2)amazonギフト券500円分の配布条件について

この点について、説明が分かりにくく申し訳ありませんでした。

ギフト券配布の条件は、アカウントの作成をすることと、写真付きのプロフィールの登録をしていただくことだけです。
(当初、質問に回答して頂くという条件もありましたが、ご負担になるため撤廃いたしました)

写真付きのプロフィールを登録していただきましたら、弊社からメールにてギフト券を送付させていただきます。

-------------Q&A集

1 スマート法律相談の利用方法は?
・一般ユーザーの方は、スマート法律相談のアカウント(LINE公式アカウント)を友だち登録することにより利用可能です。
・専門家ユーザー(弁護士)の方は、スマート法律相談に専門家登録することにより利用可能です。

2 スマート法律相談の利用料は?
一般ユーザー、専門家ユーザーともに、無料です。
今後追加される個別の機能は有料にて提供する可能性がありますが、現在公開している機能については将来的にも無料で提供する予定です。

3 スマート法律相談で弁護士の紹介はやっているの?
弁護士の紹介は行っておりません。

4 スマート法律相談に登録されている弁護士に依頼することはできるの?
専門家ユーザーに連絡を取って直接事件の依頼をしたり、相談をしたりすることはもちろん可能です。
現在、スマート法律相談内に弁護士に問い合わせをする機能はありませんので、当該弁護士のウェブサイト等から直接お問い合わせください。
なお、事件の依頼や相談については各弁護士が定める報酬や相談料が発生します。

5 法令検索機能とは?
e-govにて公開されている法令を横断的に検索できる機能です。
専門家登録をした弁護士のみが利用可能です。

6 法令検索機能を一般ユーザーが使うことはできないの?
できません。但し、弁護士から送信される回答の中にe-govの法令リンクが含まれていることがあります。
将来的に以下の機能をリリース予定です。
(1)チャットボットが関連のありそうな法令のリンクを自動生成する機能
(2)法令検索機能(完成版)の一般公開(仕様が安定してから)

7 スマート法律相談に登録されている弁護士を検索する機能はないの?
現在はありません。年内実装予定です。

8 【弁護士向け】専門分野の登録に意味はあるの?
現在は自動生成されるプロフィールに反映されるだけで、ファンクショナルな意味はありません。
将来的には、弁護士検索機能で専門分野別に検索する際の検索キーとして用いることと、登録した専門分野に関する質問だけを表示させる機能に紐づける予定です。

9 【弁護士向け】一般ユーザーの質問に答えて何か意味はあるの?
回答に協力して頂いた際に評価ポイントを付与する予定です。
評価ポイントは、(1)回答を生成した際、(2)ユーザーから良いフィードバックがあった際、(3)回答データが(回答対象者以外の)一般ユーザーにアクセスされた際などに付加されます。
現在評価ポイントは未実装ですが、回答のデータはすでにDBに投入されているので、実装時に現時点の回答についても遡って集計します。

10 一般ユーザーからの質問やそれに対する回答は他のユーザーに公開されてしまうのか?
noindex nofollow処理をしているのでgoogle検索等には引っかかりませんが、類似の質問をした他のユーザーが閲覧する可能性があります。
また、弁護士の回答部分はチャットボットの学習データとして再利用されます。
利用規約にも記載していますが、質問は一般的な質問にとどめ、個人情報などは記載しないようお願いいたします。
具体的事例を前提とする質問は直接弁護士をお探しの上、ご相談ください。
基本的には弁護士の回答部分のみをチャットボットの基礎データにするアルゴリズムを検討しています。

11 弁護士の回答が間違っていたらどうなるの?
利用規約上、弁護士の回答が間違っていた場合でも、弊社や回答した弁護士に法的な責任を求めることはできません。
また、弁護士の回答は、「質問された事例を前提にすると、一般的にこのようなルールがある」という情報提供にとどまるものです。
それは、具体的な事例においてそのルールが適用されるかどうか、また、ルールが適用された結果どのような結果になるかを保証するものではありません。
例えば、ユーザーが明示していなかった事実がもとでそのルールが適用されなくなる可能性がありますし、裁判になった場合に事実の立証ができずに負けることもあります。
また、裁判で主張が認められても相手が財産を持っていなければ何も得られないこともあります。

この点少しわかりづらいかも知れないので具体例をもとに説明します。

(質問)全く価値のない壷を買わされて100万円を払いました。取り戻せますか?
(回答)詐欺に基づく意思表示は取り消し可能です(民法96条)。契約を取り消して100万円の返還を請求することが可能です。

この回答は、「質問者が実際に100万円を取り返せる」ことを意味しません。
例えば、「全く価値のない壷」というのは質問者の主観であって、本当は違うかも知れません。
詐欺行為に基づく錯誤がなければ契約の取り消しはできません。
詐欺行為があってもその立証ができなければ裁判で請求は認められません。
相手が行方不明であれば裁判はできませんし、請求が認められても、相手が財産を持っていなければ回収は不可能です。

本来、法律相談は、このような複雑な場合分けを想定して事実を確認し、回答をします。
こういった回答をするには、法的知識だけでなく、実際に裁判を遂行した経験も必要となります。
だからこそ、法律相談には価値があり、弁護士に費用を支払って行うのが通常です。

スマート法律相談のチャットボットは、「一般的にどうなるか」というルールの部分のみを扱います。
上記の例で言うと、詐欺の場合契約を取り消せる、というのが扱う回答になります。
実際にお金を取り戻せることを保証するものではなく、また、言及されていない事実を詳細に分析するわけでもありません。
一般的な法的ルールすら知らずにトラブルに遭遇するという不幸をなくしたいというのがスマート法律相談の目的なので、有料で実施すべき法律相談を無料で行うサービスではないことをご留意ください。

その他、ご質問がございましたら弊社メールフォームで受け付けております。
弊社サービスに対する質問の内容は質問者の情報を公開しない形で公開させて頂くことがあります。